店舗・法人利用に!防犯センサー(アクティブセンサー)おすすめ4選

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私の住むマンションには防犯カメラと、人感センサーライトがついているのですが、最近はそういった住宅が増えてきていますね。あなたのご自宅はいかがでしょうか?

今回は、防犯センサーの中でもアクティブセンサーについてお話したいと思います。店舗やビルなどの商用物件によく活用されているアクティブセンサーのオススメも5つご紹介いたします!

1.  防犯センサーとは?

防犯センサーとは、侵入者を検知するための装置のことです。

みなさんに一番身近なセンサーといえば、店舗に入ると「チャラララ~~♪」と鳴る、あれもセンサーの一種です。防犯センサーには検知方法によって種類がいくつか分かれます。

1-1 アクティブセンサーとは

今回ご紹介するのが、アクティブセンサー。赤外線能動センサーとも言われ、装置から赤外線を発射することで、その赤外線に触れると警報が作動するものです。防犯カメラ自体ににアクティブセンサーが搭載されているものもあります。

1-2 マグネットスイッチセンサーとは

店舗などに入る際、自動ドアの開閉に合わせて音が鳴りますよね。扉や窓、自動ドア等が開くとセンサーが作動するのがマグネットスイッチセンサーです。

1-3 パッシブセンサーとは

赤外線受動センサー、人感センサーなどと言われることもあります。人体から放出される赤外線を受信して作動します。今回ご紹介するアクティブセンサーは装置自体から赤外線を発射しますが、パッシブセンサーは赤外線を受信することで検知します。

1-4 ガラス破壊センサーとは

その名の通り、ガラス等に振動を検知したり、破壊音を検知して作動します。

 

2. アクティブセンサーの活用事例

身近な分かりやすい例で言うと、金融機関のATMなどにもアクティブセンサーが付いています。

他には、工事現場や、サーバールームなど、立ち入りを制限したい場所への設置をされる法人様は多くいらっしゃいます。アクティブセンサーが防犯カメラに搭載されているものもあるので、監視目的はもちろん、社員管理ツールとして社員通用口に設置する場合もあります。

商用店舗の場合には、訪問者を知らせる役割として、エントランス自動ドア前への設置やエスカレーター前への設置をされることもあります。店舗様の場合、店舗駐車場へ設置して、お客様の来店をいち早くチェックし、店頭での挨拶をスムーズに行うなど、おもてなしやお客様満足度アップのための施策に用いられるケースもあるようです。

一軒家や共同住宅の場合は、防犯目的や、管理人室での監視・管理目的で玄関ドア前への設置や、侵入者の検知を行うため、庭・ベランダ、人目につきづらい場所にある窓、車庫前、勝手口付近などへの設置をされる方もいらっしゃいます。

アクティブセンサーの利点としては、犬や猫、鳥などの小動物、木や小さな飛来物などには反応せず、人だけに反応して知らせる設定が可能な点があります。また、赤外線ビームを任意の場所や方向に発射することも可能なので、監視したい場所をピンポイントで監視できるのもメリットと言えます。最近では、赤外線だけでなくマイクロ波等のビームと組み合わせたセンサーもあり、霜や雪などの悪環境下でも誤報を低減することのできるアクティブセンサーも販売されています。

 

3. オススメの防犯アクティブセンサー4選

3-1 屋外警備に最適!竹中エンジニアリングの赤外線センサー

”TAKEX”や”竹中のセンサ”でお馴染みかもしれません。安定のセンサーメーカー竹中エンジニアリングさんの赤外線センサーは4本の赤外線で、動物や飛来物などの誤報を低減し、人の侵入検知に圧倒的な安定感があり、多くの現場で使用されています。

3-2 デザインもスマートなOPTEXの最新センサー

センサー機器開発に強いOPTEXさんが発表した最新シリーズの「SLシリーズ」。

性能や美観はもちろん、施工の容易さにも配慮した製品で、一人でも設置できるセンサーなのです。

また、特許取得のA.T.P.C(自動投光調整機能)を搭載して、霧や積雪、太陽光ノイズなど周辺環境に合わせて赤外線投光量を自動調整するという最新式!環境要因の誤作動を抑えて、本当に確認したいものを確実に捉えてくれるわけです。また4段ビーム型なので、より一層誤作動の低減に役立つ設計と言えます。

  • sl_series
  • アクティブセンサー SL-100QN(J) 汎用モデル100m線警戒
  • 価格 70,200円
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3-3 配線に困ったら、竹中エンジニアリングの低消費電流型赤外線センサー

コンセントの設置が出来ない屋外の場合には低消費電流型赤外線センサーもオススメです。

この製品の利点は別売りのソーラーユニットと組み合わせるとワイヤレスで使えるところ!コンセントが近くにない場所に設置が必要な場合には最適です。

屋外利用に向いている点としては、雷対策で誘導雷被害を抑える性能があったり(直接の落雷時は保証対象外)、IP56相当の防虫・防滴設計なのも嬉しいポイントですね。

  • 低消費電流型赤外線センサー
  • 低消費電流型赤外線センサー (屋外100m用) PXB-100SW
  • 価格 85,000円
  • 詳細はこちら

3-4 価格を抑えたい!そんな時にはリーベックスのビームセンサーチャイム

小規模な店舗や事務所の入り口、共同住宅であれば夜間帯のゴミ置場・駐車場・駐輪場入り口などの見守りや監視にもご活用いただけるのが、リーベックスの赤外線ビームセンサーチャイム・セット。試しにセンサーを取り付けてみようかな、とお迷いの方にも取り入れやすいお手頃な価格が魅力です。ただし、監視範囲は広くないので入り口をピンポイントで監視したり、金庫のある場所だけ、などに絞った活用をお勧めします。

4. 最後に

企業の総務部の皆さまや、不動産管理会社様、店舗経営・オーナー様においては、企業運営そのものでもお忙しい中、建物の防犯対策や管理業務もあり日々とてもご多忙だと思います。ただ、多忙だからと防犯対策に手を抜くこともできないのが現状ではないでしょうか。上記ご紹介したような防犯センサーを用いて、確実な出入り管理・防犯対策を敷くことで、効率的なだけでなく万が一の事態にも対応することができます。アナログな方法での管理に限界をお感じになられている方は、こういったセンサーを取り入れてみることもお勧めいたします。

記者について☆

切り込み隊長 浅野。

カメラ屋歴は浅いものの、業界に染まっていないからこそ一番読者に近い存在として、防犯カメラや防犯全般に対する「なぜ!?」「どうして!!??」を社内にぶつけてはウザがられている存在。

プロの職人たちにヒアリングを重ねた結果を、専門的な単語なしで分かりやすく皆様にお伝えしていきます。


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